日本ホメオパシーセンター名古屋本部で隔週日曜日を担当して
いる鈴木寛子ホメオパス(JPHMA認定番号NO.0940)に
『インナーチャイルド』について紹介してもらいました。
鈴木ホメオパス自己紹介
http://nagoya.homoeopathy.ac/2017/10/post-17f2.html
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前回の記事では、
インナーチャイルドセラピスト養成コースの授業で出された
宿題で子どもの頃の自分にやっと初めて出会う事ができましたが
そこで見た子どもの私は、丸めた背中を向こうにむけてうずくまった
小さな小さな私でした。卵ぐらいの本当に小さい私でした。
私の周りは、不気味で重苦しそうな黒い球に包まれていました。
※前回の記事「初めてのインナーチャイルド癒し①」
http://nagoya.homoeopathy.ac/2018/08/post-a044.html
インナーチャイルド癒しは、小さい頃の自分に呼びかけたり、
優しく声をかけたりすることが効果的です。
「ひろこちゃん!ひろこちゃん!」と呼んでみましたが、
その子は全く顔をこちらに向けてくれません。
呼びかけてみたものの、その子に近づくことがすごく恐怖で
たまりませんでした。
その子の顔が般若の面のような表情をしているのではないかと
すごく恐ろしかったのです。
その黒い球ごと小さい子を鷲づかみにして、外へ放り投げたい!
という衝動が湧きあがってきました。今思うと、自分自身の
インナーチャイルドに向き合いたくない、見たくない。という恐怖
だったと思います。
恐怖心はありましたが我慢して、逃げずにそのままの状態に身を
ゆだねることにしました。
しばらくそのままでいると、今度はその子を両手で包み込みたい
気持ちになりました。それと同時に、心が震えて涙がとめどなく流れ
無意識のうちに「ごめんね。ごめんね。」と声をかけながら、
私は泣きました。
泣いた後は、恐怖心が消え、卵大ほどしか見えなかった子供の私が
大きくなり、笑顔で振り向いてくれました。
これが最初のインナーチャイルド癒しの体験でした。
その翌日、私にとっては大きな出来事が起こりました。
両親と言い合いになった時、「どうせ言っても無駄、わかって
もらえない」といつもは黙ってしまうのですが、その時は初めて
「小さくなってそっぽを向いてなくていいんだ!」と、自分の想いを
父母に訴えることができました。
このようにインナーチャイルドを癒すことで、子どもの頃の価値観
から解放され、大人の私も縮こまることなく生きていけるのだ
と思いました。
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1つ1つインナーチャイルドを見つめて、癒すことは、本当に大事な
ことだと思います。9/1(土)からインナーチャイルドセラピスト養成
コースが開講します。この第1回目の授業が無料公開講座となって
おります。ご興味あるかたは、是非、ご参加ください。
○9月1日(土)9:50~13:00 由井学長ライブ中継授業(第1回目授業)
「インナーチャイルドセラピー概論」
※オープンキャンパスお申込み&詳細内容は、
http://www.homoeopathy.ac/2012/invitation/open-campus.html
※最後までお読みいただきありがとうございました