日本ホメオパシーセンター名古屋本部で日曜日(隔週)
に担当している大久保知美ホメオパスに、
「白癬の様な皮膚症状が改善したケース」
を紹介してもらいます。(JPHMA認定番号NO.0894)
大久保ホメオパス自己紹介記事
http://nagoya.homoeopathy.ac/2015/07/post-1095.html
では、よろしく ~[E:happy01]~[E:happy01]~[E:happy01]~[E:happy01]
-----------------------
相談会で大久保先生がアトピーやアレルギーに対して
選んだレメディーをとってもらっていたところ、腕と足に
白癬の様な症状が出てきました。
白癬とは主に白癬菌と呼ばれる真菌によって生じる皮膚感染症です。
要するにカビです。特徴は円形状にふちのあるような発疹です。
2015/4/9
血液の中に溜まっていたと思われるカビが皮膚に出てきたようで
これを抑圧せずに出し切ってしまえば、身体の中のカビが減ることが
考えられます。
このような症状に対して選んだレメディーは
・MT)φThuj(スーヤ/ニオイヒバ):マザーチンクチャー
・Thym-gl(サイマスグランド/胸腺)
・Candi-al(カンディダアルビ/カンジタノゾーズ)
・Bor(ボーラックス/ホウ砂)
・Bac(バシライナム/人の肺結核ノゾーズ)
・Sep(シーピア/イカ墨)
です。
レメディーをとり始めたら一気に症状が強く出てきました。
痒みも強くなり、かきむしって皮膚の状態も以前よりひどくなってきました。
血液の中に潜伏していたカビが、さらに皮膚に出てきた
という感じでしょうか。
2015/4/14(5日後)
痒さで自制がきかなくなるほど痒かったようですが
ガマン強く取り組んでいきました。
このように一時期、強く出ているのは、レメディーがよく合っていて
より排出が進んでいるということでもあります。
これが好転反応というものです。
クライアントさんの家族も乗り越えれるように、
いつも声援を送ってくれていたようです。
ただ、皮膚の状態あまりにも大変なので、MT)φCalen
(カレンデュラ/キンセンカ)のマザーチンクチャーを追加で
とってもらいました。
さらに5日後、皮膚症状が目立たなくなってきました。
2015/4/19(10日後)Candi-al(カンジタ菌ノゾーズ)
菌によい)
そのさらに10日後は、赤い部分も薄くなってきました。
2015/4/29(20日後)
レメディーを続けること2ヶ月弱。腕の白癬のような皮膚症状は消えました。
2015/6/5(約2ヶ月後)
そして、約5か月後、足の甲の皮膚症状を少し残すのみとなりました。
これまでレメディーは一緒ですが、ポーテンシーに変化をつけて
対処していきました。
クライアントさんは自分の治る力を信じ、家族の応援があって
がんばってこれたようで、非常に喜んでいらっしゃいました。
今回、有効だったレメディーを書かせていただきましたが、
「カビには○○を使えば治るんだ」というものではありません。
睡眠不足や食生活(甘いものを食べる)などの生活習慣を見直し
免疫の臓器である脾臓を弱らせるような心持ち(くよくよ気に病む)
をなくし、出てきたカビに対して、その人全体を見ながらホメオパシーで
対処する必要があります。
カビの問題は根深いので、セルフケアでは難しいところがありますので
お近くのホメオパスの相談会にかかることをおススメします。
----------------------
「白癬のような皮膚症状が改善したケース」の紹介、
大久保知美ホメオパス、ありがとうございました。
******************************************************
座談会『皮膚症状をのりこえよう!~冬のスキンケアからアトピー
の対処まで~ +QX-SCIOデモ』
日 時 : 11月29日(日)13:30~15:00(SCIOデモ15:00~15:30)
進 行 : 大久保知美先生(JPHMA認定ホメオパスNo.0894 )
会 場 : 日本ホメオパシーセンター名古屋本部
参加費 : 1,000円(お茶・お菓子付き)
※小学生以下のお子様連れOKです。
※お申し込みは、コチラ または TEL:052-533-0171まで!
******************************************************