こんにちは、秋が深まってきましたね。育休中スタッフです。
今回は、私が産後に活用したレメディーをご紹介します。
前回にも書きましたが、今回のお産は帝王切開を免れたとはいえ、
医療介入を多く受けることとなりました。
・血液を薄める点滴
・抗生物質の点滴
・人工羊水
・(帝王切開の準備で)硬膜外麻酔の管を通すための麻酔
・会陰切開(+麻酔)
・尿道カテーテル
いきみながら腕に針を刺すのでなかなかうまく行かず、採血も何度も
やり直して、産後は両腕の内出血の跡が入れ墨[E:coldsweats02]のようになりました…。
産後のダメージは、お産そのものだけでなく、慣れない(というか初めて受ける)医療介入による影響も大きかったのではないかと思います。
振り返ってみると、出産直後にかなり頭がぼーっとしていたのは、お産だけでなく麻酔の影響も考えられますね。
さてさて、そんな産後にとったレメディーをご紹介します。
<マザーチンクチャー>
・カレンデュラ (キンセンカ)
・ベリスペレニス (ヒナギク)
・アーニカ (ウサギギク)
(ハイペリカムは手元になかったのです…)
<レメディー>
Arn.(アーニカ/ウサギギク) Bell-p.(ベリスペレニス/ヒナギク)
Carb-v.(カーボベジ/植物炭) Caul.(コーロファイラム/ルイヨウボタン)
Sulph.(ソーファー/硫黄) Hyper.(ハイペリカム/セイヨウオトギリソウ)
Calen.(カレンデュラ/キンセンカ) Mag-p.(マグフォス/リン酸マグネシウム)
Acon.(アコナイト/トリカブト) Nux-v.(ナックスボミカ/マチンシ)
Staph.(スタッフィサグリア/ヒエンソウ)
お産直後は頭が回らない上、体も思うように動かないので、枕元に
レメディーをおいて、思いつくままに手当たり次第とっていました。
ちなみに麻酔の影響のOp.(オピウム/芥子)やPhos.(フォスフォラス/リン)は、
傷の痛みが消える前に麻酔の影響を取り除くことで、傷の痛みを感じるのが
嫌だったのでこの時はとりませんでした。
お産時に会陰切開したり損傷した方なら経験あると思いますが、
産後、最初の排尿時に傷がしみてギャーッ[E:wobbly]となるのが怖かったのです。
ところが縫合をすごく丁寧できれいにやっていただけたことと、上記レメディー
&マザーチンクチャーのお陰で、カレンデュラクリームを使っていないにも
関わらず、一度もしみることはありませんでした!
また子宮復古も順調でしたが、産後に発覚したひどい貧血と、母乳の出の悪さ、
子供の黄疸と体重が増えない問題などから、入院が少し長引きました。
レメディーがなかったら、もっと入院が長引いてしまったかもしれません。
けれど、思うように動かない体での授乳の特訓はなかなか壮絶でした。
次回はそんな授乳トラブルのレメディーについてご紹介したいと思います。